日本パーソナルビジネス職業事典【ルート営業】

営業職には、「一般営業」「ルート営業」「法人営業」など、大まかな種類があります。

ルート営業は、既存顧客のフォローがメインとなり、取引を続けることが目的となりますので、担当者と継続した関係を築くことが重要になります。要望や本音をしっかりとヒアリングしたうえで、今後の商品や戦略の提案を行っていきます。

当社で掲載のあった求人から一例として挙げると、

住宅展示場への巡回業務
・展示場へのカタログ配布
・イベントでのガス設備PR
・ハウスメーカーへ一次提案
・ポスティング
社用車で巡回します。

都市ガスのご案内
・リスト、マップに基づき顧客への巡回や都市ガス化提案営業
・業者との調整、注文書作成、ガスイベント参加やそれに関連する業務　など

大手グルメサイト取材班・企画提案
・飲食店へルート営業
・取材提案、交渉
・原稿作成、写真撮影などの進行など

などのルート営業求人があります。
業務内容が心配な際は、遠慮なくご相談ください。
ご希望のお仕事内容にあったものをご紹介致します。

人と話すことが好きな人: 伝わり易い言葉選びなど、コミュニケーションスキルは営業スキルに直結します。
顧客とより密接な関係となるため、営業トーク以外にも雑談を挟むこともあります。
そのため、顧客の興味関心のある話題にアンテナを張れたり、心遣いができると円滑に信頼関係を築きやすいと思います。

＊日本パーソナルビジネス2021年の全国就業データより算出
＊部門混合／経験者・未経験混合／就業種別（派遣・委託）混合

～20歳	20～24歳	25～29歳	30～34歳	35～39歳	40歳～	50歳～
0%	1.1%	14.5%	23.3%	31.3%	25.5%	4.4%

営業職では、35歳からのミドル世代が活躍しています。
経験が即戦力となるため、他職から営業職へ転職される方もいらっしゃいます。

ヒアリング力: 営業の仕事は話すことが多いとイメージされる方もいらっしゃいますが、主体は話を聞き出すことが重要になります。
話を聞くことで、本質を見極めてより適したアプローチができるようになり、無理なく効果的な営業活動に繋がります。

コミュニケーション能力・交渉力: 顧客との良好な関係を築くにはコミュニケーションが欠かせません。
ヒアリングをしっかり行いながらコミュニケーションを取ることで、顧客の性格まで知ることができてきます。
相手の目線に立ちやすくなるだけではなく、相手にあった伝え方を使い分けることができるようになります。